🍶寒北斗酒造のご紹介🍶
こんにちは!「寒北斗酒造」です。
福岡県嘉麻市に蔵を構える寒北斗酒造は、享保14年(1729年 )に創業した老舗の酒蔵です。

豊前・筑前・肥後を結ぶ交通の要衝であった冷水峠の麓に位置し、地元の人々の暮らしと共に歩みながら、約300年にわたり日本酒造りを続けてきました。

寒北斗酒造の酒造りを支える最大の資源は、嘉穂山系から湧き出る清らかな水です。
この伏流水は、柔らかさと適度なミネラルを併せ持ち、酒米の持つ旨味を引き出しながらも雑味を残さない特徴があります。
また、使用する酒米は山田錦を中心に、寿限無や吟のさとなど、蔵人が信頼を寄せる契約農家の手で育てられた米を用いています。

看板銘柄「寒北斗」は、その名の通り澄んだ冬の星空を思わせるキレの良さと、飲み飽きしない透明感を大切に仕上げられています。
特に純米大吟醸や大吟醸は、上品で華やかな香りとふくらみのある味わいで高い評価を受け、全国新酒鑑評会や各種コンテストでも入賞を重ねています。
一方で、純米酒や本醸造といった日常酒にも力を注ぎ、食中酒として料理と寄り添う柔らかな旨味と後味の軽快とキレを追求しています。


また、寒北斗酒造は「挑戦と伝統の調和」を掲げ、杜氏や蔵人が中心となって新しい酒質の探求を進めています。
近年は低アルコールの純米酒やスパークリング日本酒、海外市場を意識したラインナップの開発など、多様なニーズに応える試みに積極的です。
しかしその根底には「地元に愛される酒蔵であること」という理念があり、地域のイベントに積極的に参加し、嘉麻の風土と文化を広く発信しています。

酒蔵見学や試飲体験も行っており、訪れる人々は仕込みの現場や歴史ある建物に触れることで、日本酒文化の奥深さを体感できます。
寒北斗酒造は、伝統を大切にしつつ時代に合わせた革新を重ね、九州を代表する清酒蔵のひとつとして存在感を高めています。
その酒は、地元の食材を引き立てるだけでなく、飲む人の心を静かに満たす一杯として、多くの人に愛されています。

寒北斗酒造
お料理と一緒に美味しく飲める日本酒を醸しています💁♀️
家飲み、外飲み、飲む楽しさで大変な状況も乗り切っていきましょう!
【店舗情報】〒820-0302 嘉麻市大隈町1036-1
☎️0948-57-0009
🕒9:00~16:30
🗓定休日:毎週日曜日、第2・4土曜日、お盆、年末年始
🌐https://kanhokuto.com/